東峰村創業塾『千里の道も一歩から』

博多駅で『会いに行ける経営コンサル』でお馴染みの中小企業診断士、廣門です。

セミナー講師として

新年早々1/14,15に開催された福岡県朝倉郡東峰村主催の
創業塾『千里の道も一歩から』に講師として
お呼び頂きました*\(^o^)/*
昨年もお呼び頂き２年連続となりました。

先ずは東峰村とは

焼き物で有名な小石原村とその麓の宝珠山村が平成の大合併で2005年に合併してできた山間の村です。
少し登れば英彦山、東に下れば大分県日田市と言う位置にあり、
福岡県内でも一番標高の高い（500mくらい）の場所もあります。

気になる参加者の年齢層は！？

今回はほぼ20代（１名が30代なりたて）、ピチピチ新鮮な若もの達でした。
これは講師側としてはヤル気もでる反面、責任重大です。

内容は

経営、財務、人事、販売の基礎知識
日本政策金融公庫様の融資についてのレクチャー
そして事業計画作成講義・ワークを行いました。
昨年は日本政策金融公庫様の創業融資様式の事業計画書作成をメインでワークをしましたが、
今回は「ビジネスモデルキャンパス（BMC）」を利用したビジネスモデルの整理をメインに行いました。

ビジネスモデルキャンパス（BMC）

ビジネスモデルと組織が財政的に存続するための設計図と位置づけ、
９つのブロックに分けてどのように組織は顧客へ価値を与えるのか？
を考えていくツールです。
９つのブロックとは
①顧客、
②与える価値、
③チャネル、
④顧客との関係、
⑤収入、
⑥キーリソース、
⑦キーパーソン、
⑧コストです。
どれが欠けても顧客に顧客の望む価値を提供できないと言う重要な要素から考えていきます。
詳しくは書店で
http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798122977

特に今回は創業する事業の具体的なところまで考えきれてない若者が多かったことから、
興味を持ってもらえました。

山ならではの問題が・・・

ご存知の通り1/14,15はこの冬一番の寒波が日本列島を襲っていました。
昨年は2月開催であったこともあり、2日目凍結で受講生が多少遅れるハプニングもありました。
今年も同じことが予想されたので、旧小石原より標高の低い旧宝珠山村で開催でした。
が、しかし2日目はやはり大雪で旧小石原の方が遅れる事態になりました。