博多駅で『会いに行ける経営コンサル』 でお馴染みの中小企業診断士、廣門です。

フランス政府がブラウザーのデフォルトの検索エンジンとしてGoogleの利用を中止するとの記事。
Googleの代替として、フランスの企業Qwantの検索エンジンを使うそうです。

フランス政府が問題視しているのは、Googleが利用者の検索行動や履歴をトラッキングしてターゲット広告を表示することのようです。
わかりやすく言うと皆さんが使っているFacebookやInstagramに広告が表示されます。
誰にどの広告を表示するかはこの検索行動や履歴を元に決められています。
そのため比較的自分に関心がある広告が表示されます。
しかし、よく考えると自分の行動や趣味趣向が筒抜け気味が悪と思う人もいるかもしれません。

フランス政府は個人情報の取り扱いの観点から懸念し、利用者の検索行動や履歴をトラッキングしないQwantを採用したようです。
Googleと言うかつてない便利なサービスをタダで使わせてもらっている見返りに、個人情報(行動や趣向)を提供する。
ある程度仕方がないことかと個人的には考えています。
しかし、それをどれだけの人が意識していいるのかな?
意識させないGoogleが凄いのでしょうが、知らなさすぎる世間もちょっと怖いですね。

個人的にはGoogle普通に使い続けますが。