博多駅で『会いに行ける経営コンサル』 でお馴染みの中小企業診断士、廣門です。

コロナ禍の緊急事態宣言が発令される直前の3月上旬以来半年振りにリアルセミナー講師にお声がけ頂きました。

今回は1月に続き福岡県農業者経営力向上推進協議会(福岡県農業経営相談所)様の八女普及指導センターです。

玄関に看板も準備して頂けてました。
手書きで地味だ!と言うなかれ、セミナーや講演会の主催や準備したことがある人なら準備の大変さ分かると思います。本日の聴講者はこちらには来なれている方々なのでこれでも十分です。

私がクラウドファンディングと出会った2015年当時は全く未知のものでした。ここ数年各種報道等で認知度は上がってきました。そのため今回の参加者のほとんど「何かしらプロジェクトを支援したことがある」方々でした。
いわゆる「知っている」レベルです。
今回のセミナーの目的はこの「知っている」を
・正しく理解する
・チャレンジしたくなる
に変化させることを目的としました。
せっかく貴重な時間をいただいているので何か「変化」を感じてもらうことは必要だと考えてます。

以前はクラウドファンディングってこんなに凄い!アメリカや東京では流行っている最先端のトピックスです!の説明で単純な興味を引くAttention部分に多くの時間を割きました。
しかし今回は興味を沸かせ、チャレンジしたくなり、記憶してもらうことを説いたAIDMAの法則をクラウドファンディングで実践できること、AIDMAの法則と言う普段我々が使うマーケティング用語を使わずに説明することにしました。
なぜならばクラウドファンディングはマーケティングを行うための1手段と考えているからです。
創業計画や事業計画を策定するセミナーやアドバイスを日々行っていますが、これから行うことをたらればで話し、理解を求めるのは少しハードルが高くお互いもどかしい思いをしたことも多々あったと思います。
しかしそれを”正しいやり方”のクラウドファンディングを通して説明することで比較的伝わりやすくなったのではないかと実感しています。
セミナー後も積極的な質問もいただき大変ありがたい時間でした。

飛沫飛散防止と声の通りを考えたヘットセットタイプのフェイスマスク初披露でもありました!
かなり話しやすく良い商品でした。
教えてくれた仲光先生ありがとうございます。