『学力の経済学』おそらくお子さんをお持ちの方はご存知かもしれません。
私も本屋で見かけたことはありましたが、まだ手に取っていませんでした。
リスペクトする林修先生が
あの林先生が絶賛する先生がいらっしゃいます。
9/25の「林先生が驚く初耳学」に登場されました。
慶應義塾大学准教授 中室牧子先生の書かれた教育法の本が学力の経済学です。
林先生が絶賛しているからと言うこともありますが、主張されていること共感を得ました。
例えば「東大に合格した人の本をいくら読んでも意味がない。」
子どもの能力の差、親の能力の差、運などがあるため全く同じことをやったとしても同じ結果が得られるわけではないと。
そこには「因果関係」あるか?が重要であるとのこと。
エビデンスに基づく論理かどうかであり林先生がいかにも好きそうなフレーズがポイントです。
経営にも同じことが言えます
成功した経営者のお話を伺うことは勉強になりますし、モチベーションがあがります。
しかしそれと「自社の経営」が上手くいくかは別問題です。
因果関係がないからです。
個々の事情は違いますし、何よりも社長は一人一人ちがいます。
だから理論的に整理された経営学が有用です。
個別の成功体験を寄せ集め、分析し、整理したものが経営学です。
しっかりとエビデンスがあった上での理論です。
これを蔑ろにしては経営が上手くいく可能性は自ずと低くなります。
これには因果関係があります。
教育も経営も基本的な考え方は一緒ですね!
『学力の経済学』明日たくさん売れるんでしょうね!