博多駅で『会いに行ける経営コンサル』 でお馴染みの中小企業診断士、廣門です。

今回もお招きいただきましたセミナーネタです。

事業計画策定セミナー

福岡県久留米市の久留米南部商工会様よりご用命いただき2時間×2日お話しとワークをさせて頂きました。
昨年もマイナンバーセミナーで読んでいただいておりました。

懐かしの三潴生涯学習センター

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前職のSE時代、初めての担当が三潴生涯学習センターにある三潴図書館(旧三潴町立図書館)でした。
思えば福岡都市高速道路が太宰府インター方面にまだ繋がっていない時でした。
仕事的にはサーバーがカリカリ動いてくれているのを監視し、時々ボタンを押し、バックアップ、リストアすることを夜遅くまで繰り返していました。
今回図書館のシステムをちょっと覗くとすでに別メーカーのパソコンが入っていました(T__T)

事業計画はなぜ必要なのか?

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受講生の皆様はコンサルや診断士になりたいわけではないので小難しい話はあまり必要ないのですが、やはり「なぜ計画書を作るのか?」を腑に落として頂かないとなかなか良い計画が出来上がらないと思っています。
テクニカルな部分も必要ですが、「魂がこもった計画書」か否かも重要だと考えています。
しかも他人に見せる事を前提とする必要があります。

計画書は修学旅行の「旅のしおり」

大多数の方は学校や職場の団体旅行へ行かれたことがあるとおもいます。
その時に必ず「旅のしおり」が配布されます。
いわゆる旅程表です。
厳密に言えば旅行会社の方が作ってくださるのでしょうが、その内容は学校の先生や旅行委員が中心になって皆さんの旅がより楽しくなるようにと企画してくれます。
参加される方はこれを見て、ドキドキワクワクされていると思います。

2部ありますよね?

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特に修学旅行の場合、2部配布されます。
留守番者(親御さん)用です。
留守番している人にとって旅行に送り出すのは心配が付き物です。お家で事故やトラブルの無いことを祈るのみです。
そこにこの「旅のしおり」が有るのと無いのでは雲泥の差です。
この時間はここに行っているのね。
このホテルに宿泊するのね。
帰りの時間はこの時間ね。
と、予定ではありますが予定が見えます。
これで少し安心できるのではないでしょうか?

D.カーネギーさんも

計画を作る意味について、このように言われたそうです。
”恐怖心を克服するには、どんな手順で行動するか前もって計画し、その通りに実行すればよい。”
もちろん自分自身の恐怖心を克服するために必要になります。
しかしビジネスにはステークホルダーと言う利害関係者が沢山います。従業員や融資を受けた金融機関など
この方たちの「恐怖心」も克服しなければ事業は成り立ちません。
そのために計画を立て、計画書にしていくことが重要になります。
いわゆる見える化の一環です。

そのつもりで経営計画書や事業計画書、融資の申し込み、補助金の申請書を書いていけはきっと良い計画書ができるのではないかと考えています。

最後に

平成28年補正予算での
小規模事業者持続化補助金が公募開始されたとのことでこちらも少し説明させて頂きました。
*小規模事業者が販路拡大のために利用出来る補助金です。
*近々詳しく説明します。

詳細は下記サイトで確認してください。

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