博多駅で『会いに行ける経営コンサル』 でお馴染みの中小企業診断士、廣門です。

毎年11月の第三木曜日はボジョレー・ヌーボーの解禁日。
本場フランスよりも早く第三木曜日が来る日本では1980年代後半のバブル期からブームになり、今ではすっかり定着したイベントの1つになっています。

昨年まで2年近くソムリエの方に教えてもらうワインの勉強かに行っていましたが、さっぱりワインのことには詳しくありません。
毎年今年は「100年に1度の出来」、や「今世紀最高の出来」と言われてその気になって飲んでいますが、正直1年も前のことは覚えていません。
今年も例年になく良いワインとの噂のようです。
毎年スーパーでハーフサイズのボトル買います。
今年もこれ「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー」

意外と人気のある種類だそうです。

この場でうんちくやなぜ日本で流行ったのかなど語る気はありません。
ネット上にはワイン通の方の記事がゴロゴロ転がっています。

ボジョレー ヌーヴォーと言ういわゆる行事・ブームがありほぼ自動的に、反射的に日本人は買っていると思います。
この時、ちょっとした工夫をするお店とそうでないお店で差が出て来ます。
そう、ワインを飲むにあったって心に抱くお困りごとが2つほど思い浮かびます。
①飲み方
常温?冷やす?
みんな知ってるフリして実は知りません。
赤ワインは16〜18度くらいが一般的に良いそうです。
しかしボジョレー ヌーヴォーそれよりも少し冷やして飲んでも美味しいそうです。
と、言うことがワインボトルの近くに書いてあると安心して購入できます。
②おつまみ
チーズ?ナッツ?肉?魚??
正解はなんだかよくわかりません。
しかしここでお店に方の推奨商品がワインボトルの近くに置いてあるときっと書いますよね?
P・ドラッカー曰く「マーケティングの目的とは、販売を不要にすることである」
お客様が勝手に買ってくれる状況を作り出すことがこのマーケティングの1手法です。
さらに節目需要、イベント等に特に親和性が高い手法となります。

ボジョレー ヌーヴォー解禁!ボトルどん!!
では本来もっと売れたはずなものを買ってもらい損ないます。
そんな機会を絶対に逃してはいけません。
「機会」が意外とあるので逃さないことです!!