今日は久しぶりに子どもの習い事のお迎えの為17時に業務終了しました。
ここ数ヶ月だいたい22時が定時となっており、ありがたくお仕事させて頂いております。

実は私・・・

私と名刺交換されている方はご存知かと思いますが、
株式会社ワーク・ライフバランス社((株)WLB社以下略)の
認定ワークライフバランスコンサルタント(WLBC以下略)をしております。
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このWLBCは労働生産性を上げて無駄な労働時間を減らし、その時間を自己研鑽、家族との時間、余暇に使いそこから学びを得て仕事にフィードバックし仕事の成果を上げていくお手伝いをすることなどを使命としています。
その中でも「働き方見直しコンサルティング」を私は特に推し進めています。

お前が言うなというツッコミがありそうですが

(株)WLB社の用語としては「働き方見直しコンサルティング」です。
私は『働かせ方見直しコンサルティング』と考えています。
私の場合経営者であり「働かされて」はいません。
しかし従業員は「働かされ」ています。
どうしても経営者と従業員の力関係は前者の方が強いのは事実です。
昔の物を造れば売れる時代を知っている経営者としては、文句も言わずに定額で長時間労働してもらった方が儲かる気がしている様です。それが会社の風土となり早く帰る=悪い事になってしまっています。
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とっくにそんな時代は終わっています。

2014年の日本の労働生産性は、OECD加盟34カ国中第21位です。
主要先進7カ国でも最も低い水準となっている。
2、3時間お昼休みを取りアルコールを飲む人もいるスペイン(13位)やイタリア(17位)よりずっと下です。
日本人は身を粉にして長時間一所懸命叩働いている印象があります。
しかし実際数字を見てみると何か違う気がしています。
intl_comparison_graph-gifクリックで拡大します。
出典:日本生産性本部

当社の取り組みとして

労働生産性向上に資する為、弊社は「在宅ワーク」を取り入れております。
通勤、移動の時間は実際に労働時間ではありませんがこれも無駄な時間です。
通勤、移動がなければ交通費も発生しませんし、そもそも広い作業スペースも必要ありません。
この事で従業員への還元、お客様のコスト負担削減に繋がります。
トータルの労働生産性はおのずと高くなってきます。

ワークライフバランスって労務や福利厚生の話と思っていませんでしたか?

ワークライフバランスは”経営戦略”です。
決して労務や福利厚生などに限定された話ではありません。
これから中小企業(特に地方)が生き残る為には一番危惧される事は「人材の確保」です。
日本全体の労働力人口は減少の一途です。さらに大都市への人口流出は避けられません。
その中で如何に人材を確保し事業を継続させていくかが年々深刻な事態になっています。
その対応策として経営戦略にワークライフバランスのエッセンスを取り入れる必要があります。
効率よく如何に成果を上げられるか!
これは1円でも安く良い原材料を仕入れてくることと同じレベルで検討することをオススメします。

自戒の念を込めて

私自身が最近ワークライフバランスどころか、ワークワークワークになっています。自戒の念を込めて記事にしてみました。
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